Friday, November 26, 2010

Tuesday, November 23, 2010

朝日新聞「真央らしく」より

朝日新聞(11月24日)
 グランプリ(GP)シリーズのNHK杯でファンが予想もしなかった順位となった浅田真央(中京大)。周囲の心配を理解しながらも「良い経験だった」と浅田は振り返る。気持ちを新たに、26日からパリでのフランス杯を迎える。

 「子ども向けのメッセージ……。何て書いたらいいかな。『やればできる』かな。でも、今の真央に言われたくないよって言われるかもしれないですよね。やっぱり『日進月歩』にしておきます」

 そんな言葉をポロリと漏らしながらも、普段と変わらず、「浅田真央」のサインを色紙に書いた。日進月歩の言葉を添えて。GPシリーズの初戦、8位と沈んだNHK杯を終えたある日のことだ。

 「NHK杯が終わってからも、練習の内容にはあまり変わりはないです。ただ、今まで以上に(佐藤)信夫先生と一緒に練習ができるようにはしています。私が新横浜スケートセンターに来たり、先生に中京大(愛知県豊田市)に来てもらったり。NHK杯の時よりも、ジャンプなどは日に日に自分のモノになっている感じがします」

 浅田真央はいったいどうしたのか――。NHK杯を見たほとんどの人が、そう思っただろう。ジャンプの失敗を繰り返し、過去最低得点の133・40点。ただ、本人は冷静に現実を受け止める。

 「しょうがないなって。試合前の練習から成功の確率は低かった。オフからジャンプを修正し始めて、良くなり始めた中間地点でした。跳ぶタイミングも変わったし、上下運動が少ない跳び方になった。NHK杯の公式練習では自分でもびっくりするくらい良くて。あれで期待をさせてしまったんですけど。試合になると練習で出来ていないものが出来るはずがなかった。ジャンプがほとんど跳べないのに勝てるはずないです」

 もちろん悔しさはある。バンクーバー五輪があった昨季の序盤にも同じようなスランプに陥ったが、それとは種類が違うという。

 「昨季は練習で跳べているのに試合では跳べないという状態だった。でも、今季は練習でジャンプを一からやり直している。直した上で、6種類すべてのジャンプをやっと跳べるようになってきたところ。それを今からプログラムの中でやっていくという段階だったから、昨季とは全く状態が違います」

 ある意味、練習のための試合だった、と考えてもいい。

 「失敗する自分の姿を人に見せるのは悔しいけど、そういう状態でも試合に出たことに意味がある。今の自分がどういう状態かを確認するためにも。そこでいろんな経験をすることが、今後の頑張りにつながる。試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」

 佐藤コーチからも「あとは滑り込んでいくだけだね」と言われている。そして「毎日積み重ねていくことが大切だよ」という言葉。練習の内容に大きな変化はないが、少し練習の取り組み方を変えた。

 「先生と相談して、1時間から1時間半の練習を1日に3、4回滑るというやり方にしました。それに陸上トレーニングを加えて、短時間で集中して滑っています」

 NHK杯後、新横浜スケートセンターでの練習。小塚崇彦(トヨタ自動車)ら十数人のスケーターにまじって滑り込んだ。特別扱いはない。1セッションの練習で自分の曲がかかるのは、1回だ。

 「中京大なら何度でも自分の曲をかけられるけど、新横浜ではそうはいかない。だから集中力を高められる。その1回に集中しないとって。曲がかかる順番もそれぞれ違うから、初めの方に当たると短時間で自分を仕上げる力も必要になってくる。あと、たくさんの人に見られているということも大切。失敗してもいい。その1回に集中して、人前で滑り切る。今の自分にとって、必要なことです」

 NHK杯の8位で、2季続けてGPファイナル(北京)進出は厳しくなった。でも、26日開幕のフランス杯は気持ちを新たに臨む。

 「誰しも調子の波はあるものだけど、NHK杯のようなダメな演技はもうしてはいけない。フランスでは、NHK杯より良い演技はできると思う。自分が到達したいところに半分以上は近づいてきている。でも、今、自分が目指しているものが標準。それを早く達成しないと、これから先へ進めないから」

 色紙に書き込んだ「日進月歩」は好きな言葉だ。絶えず進歩する自分を感じながら、今日も氷上に立つ。

◆「スピードが出てきた」一緒に練習する小塚崇彦選手

 NHK杯の前から、佐藤先生のもとで本格的に一緒に練習を始めました。やっぱり1人で滑るより、2人で滑る方が勢いがついていいと思う。

 NHK杯前の練習を見る限り、ジャンプを跳べる時もあったり、跳べない時もあったりで、どちらかというと跳べない時の方が多かったんです。だから結果については、練習通りだからしょうがないかな、と思っていました。

 でも、NHK杯を終えてからは、浅田選手もだいぶ変わったと思います。以前より滑りのスピード感が出てきました。僕の目から見ても、一歩一歩がずいぶん滑るようになってきたなあと驚いています。滑る時に自分にとって心地よいエッジ(刃)の音があるんですけど、浅田選手からもそういう音が聞こえるようになってきました。

 あとはこのスピードをジャンプにどう生かしていくかだと思います。スピードが出てきたことによって、ジャンプのコントロールの仕方が変わってきます。このまま滑り込んで、このスピードに慣れていくしかないと思います。(坂上武司)

Friday, November 5, 2010

尖閣諸島のビデオ

中国なしでは経済が成り立たないのはわかる。でもこっちは悪くないのに頭ペコペコしてるだけなんて。他に方法があるのでは?(+o+;)


動画へのアクセス数を見れば国民が日本政府を信用していないことが分かるぞ!